矢筈岳・女岳 ~日の出は過ぎたけど年明け登山~

2022-1-1

 

明けましておめでとうございます。

本ブログを始めて四か月目となりました。

日記をつけるのも三日坊主ならぬ一日坊主でやめていた私ですが、なんとか続いております。

頻度はゆっくりですが今後も記事を書いていくつもりです。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

 

年明け登山は、出水市と水俣市をまたぐ矢筈岳と女岳へと登って来ました。

矢筈岳は4つの登山口があり、今回は女岳から矢筈岳へ縦走するコースを選びました。

養鶏場近くの5台は停めれる駐車場に車を置き、林道へと向かいます。

 

以前、矢筈岳に登った時は最初に見えてくる登山口から登りましたが、今回は一番奥の4つ目の登山口から登ります。

故に、林道を歩くだけでも結構時間がかかります。

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一つ目の登山口

林道を歩く時間は30分ほどだったと思います。

一度登った山でも道が違えば、景色も変わるものですね。

道中、変わった木を見かけました。

木の皮が一部こすってなくなったような状態でした。

ちょいと警戒しながらも先に進んで行くと、目的の4つ目の登山口に辿り着きました。

正直、2,3の登山口は分かりませんでした。

 

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野生動物の痕跡でしょうか ちょっとこわい

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4つ目の登山口の目印 どうやってつくるんでしょうねこれ

 

立札の左側から登って行きます。

女岳の山頂を目指して行きます。

途中、半分見晴らしのいいフェンス沿いの道になるため、迷うことはないと思います。

 

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フェンス沿いの道

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この細い道が縦走してると感じさせます

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なんせ、案内もこの通りですから

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樹齢何百年でしょうか

女岳の山頂へは割とあっという間に着きました。

この辺でオオスズメバチに遭遇したなぁ、としみじみ思います。

女岳の山頂近くからは知った道ですので、道を下り矢筈岳に向かうルートへ行きます。

矢筈岳の山頂もあっという間でした。

道中、下山途中のご夫婦に会いました。

挨拶をしたのちに、私は密かに目的地にしていた矢筈岳の有名な岩がある場所をお尋ねしました。

ご夫婦は、丁寧にマップを見せてくれて方向や時間を教えてくれました。ありがたいです。お礼を言って、山頂へと向かいます。

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矢筈岳 山頂

 

私の目指す岩は「鬼立岩」といいます。
読み方は分かりません。私は、おにたていわと呼んでいます。

調べると京都には鬼を封じた岩のことを立岩(たていわ)と呼ぶそうです。十中八九、正解かなと思っています。

 

矢筈岳の山頂からは、写真の景色の位置からだと左前方側に鬼立岩に向かう道があります。

 

私はこれが分からずにここにくるまでキョロキョロと案内板を探していました。ご夫婦さん、ありがとうございました。

 

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下っていきます

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さらに下っていきます 

 

しばらく下りると、真っ直ぐに進む道と左に入る道に分かれます。

左側が鬼立岩に向かう道です。

 

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鬼立岩への案内板 シンプルです

 

ここから先は、木々がやや入り組んでいて分かりずらいので注意です。

私は、ピンクのリボンを見つけられれば先に進むという、石橋を叩いて渡るやり方を選択しました。

自然を満喫するには慎重さも必要です。

 

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鬼立岩への道

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木がぱっかん いい目印でした

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案内板 わかるようなわからないような

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細い道なのでゆっくり下りましょう

 

道中、大きな岩の上を歩き、ロープでおりていきます。高さは2mもないですが、ここまでの道は思ったよりハードな道でした。

 

いよいよ鬼立岩に辿り着きました。

 

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すぐそこです 最後までシンプル

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鬼立岩の頂上と女岳

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ポールと矢筈岳

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足元 ちょっとこわい

 

鬼立岩の山頂では、セブンイレブンで買ってきたお饅頭を食べました。柔らかくておいしかったです。

 

休憩をしたのちに、立ち上がり今しがた下ってきた矢筈岳を眺めます。

頭にあるのは、ここをまたのぼるのかぁ、という考えでした。

 

足が若干プルプルしています。

登山を始めた韓国岳以来の体験です。

ゼーゼー言いながら登って山頂に着き、再び駐車場に向かって下山しました。

 

新年から良い運動になりました。

ありがとうございました。