遠見番山 ~人間万事 最短は車登山~
2022-7-6
日置市にある遠見番山(とおみばんざん)に登ってきました。
この山は標高180mで、弁財天山とも昔は言われ、幕末の頃は外国船を見張る番所が設けられた山だったそうです。
(案内板より抜粋)
この山は頂に駐車場があります。
そうです。車で行けるんです。
不安定な天気で、山歩きであれば諦めていたところですが、またとない環境です。
この山は、東市来総合公園のすぐそばにありますので、アクセスしやすい所です。
車は15台ほど停めれます。
正面の建物はトイレになります。
立派なトイレですね。北薩地域の長島町にもスケルトンなトイレがありますが、トイレを目につくような外観にするというのは斬新なアイデアではないでしょうか。
山頂からの景色の方を見てみます。
この日は朝から雨が降ったり止んだりといった天気でして、正直山頂からの景色も期待はしていませんでした。
ですが、御覧の通り吹上浜の沖の方まで見ることが出来ます。
(天気が良ければ甑島までみれるようです)
海沿いで低山だから霧がかかりにくいのでしょうか?
この山を見張り場所と位置付けたのにも得心がいきます。
せっかくなので周囲を歩いていきます。
駐車場以外の所は、やや霧がかかっていました。
ずんずんと進んで行くと、蓄電池設備の脇を通ったり、無線基地局の横を通ったりして最後には、行きのときに通った車道へと来ました。
この黒い羽のトンボは神様の使いとも呼ばれ、縁起がいいそうです。
思わぬラッキーな出会いに感謝、感謝。
仕方がないとはいえ、遊具を撤去していく時代です。
子どもたちは現在どんな遊びをしているのでしょうか?
とはいえ、ボール遊び、虫取り、木登り、かくれんぼやおにごっこなど遊具がなくても様々な遊びはできるものです。
子どもの適応力は半端ないのですから、遊具がなくとも子どもたちは自分たちで遊びを考えて、それを楽しくやっていくのではないでしょうか?
そんなことをしみじみ思う日でした。
良い経験ができました。
ありがとうございました。