フカセ釣り ~引き良く、竿曲げるアイゴ~
2022-7-13
北薩地域の堤防で釣りに行ってきました。
だーれもいない堤防のど真ん中に居座り、フカセ釣りを始めます。
釣行時間は11時から15時30分ほどだったのですが、あっつい日でした。
ペットボトルも気づけば4本買って飲んでいました。
日差しの強い中、直射日光を浴びた私の前腕はこんがり焼けていました。
釣りの方ですが、干潮前に当たりが続きアイゴが2匹釣れました。
鹿児島県では、バリとも呼ばれている魚です。
背びれや腹びれ、尻びれには24本もの毒の棘をもっているので、うっかり素手で触らないように注意して、処理をしました。
私は、この魚が釣れたときはキッチンバサミで棘を落とします。暴れるかもしれないので注意します。
落とした棘にも毒が残っているらしいので、注意。
その場に残さずに海に返します。
こちらの魚は、内臓ににおい玉というものがあり、これを傷つけてしまうとくさいにおいが身についてしまうようです。
ハサミを浅く入れて、内臓に引っ付いてる膜を手でなぞってはがしていきます。
また、鮮度を保つために神経締めもしました。
多分、一匹失敗しましたが・・・。
最後に、氷の入ったクーラーボックスに海水を流し、アイゴを入れます。
現場でここまで処理すれば、くさいと言われるアイゴでもおいしくいただけると思います。
身は一夜干しにしていきます。
ベランダで干すときもありますが、今回は冷蔵庫でできる一夜干しにしました。
食べる時が楽しみです。
また、内臓をはがすときに、卵巣がありましたので、こちらは煮つけにして頂きました。
プチプチするほど大きくない卵なので、滑らかな感じでした。
ほのかに甘味があって美味しかったです。
少しだけですが、冷酒も飲みました。
良い経験ができました。
ありがとうございました。