花尾山 ~夏といったらカブトムシ登山~

2022-8-3

 

鹿児島市の花尾山へと登ってきました。

夏場に入り、記事を全く更新しなくなりましたが、暑いからです!

世間様の気温を見ると、意外と関東よりも低い鹿児島ですが、30℃超えれば暑いもんは暑いんです。

 

それと雨がよく降っていたためです。

雨天中もしくは雨天後の登山は蒸し暑いし危険だろうと判断して辞めていました。

 

何より、やらなくていい理由を見つければすぐさま飛びつきだらけたがる私にとって、この二つの理由は決して陥落することのない城と屈強な兵士を手に入れたようなものでした。

 

水のように柔軟に、ごく自然に登山していた「動」からだらける「静」へと一瞬で移行しました。

 

しかし、「静」から「動」へと変化させる際は、腰が重たい!

形状記憶合金のような私の思考と行動力では、ほぐすのに時間がかかりました。

 

というわけで、久方ぶりの登山です。

 

以前も登ったことのある花尾山ですが、今回は山頂より先の「カブトムシ岩」を目指しました。

 

駐車場に車をつけて、まずは山頂へと向かいます。

 

登山道

 

今回は北の登山口から登りました

 

こちらのコースは急登だったと記憶していましたが、やはりかなりきつかったです。

ぜぇぜぇ言いながら登って行きました。

 

山頂より 雲の立体感が素晴らしい

登頂記念

 

山頂の分岐点

山頂で身体を休めたらいよいよカブトムシ岩コースへと入りました。

 

こちらのコースは、思ったより距離がありました。

登山口から山頂に着くよりも時間がかかりました。

 

北口から山頂は約15分です。

結構ぜぇぜぇ言ってた割には短かったです。

 

山頂からカブトムシ岩までは約30分でした。

 

登山時間で考えるとそんなになんですが、なにせ今は気温30℃越えの日です。

クーラーに身をささげてきた者にとってこの環境は、きつかったです。

道中まあまあ登る道もあり、なおさらでした。

 

私が苦虫を嚙み潰したような思いをした所

 

カナヘビ 誰相手に尻尾を切ったのでしょうか

なんやかんやでカブトムシ岩へと辿り着きました。

 

カブトムシ岩

 

角っぽいのが由来でしょう

角近くから見た風景

虫取り網なんかじゃ絶対とらえられないようなスケールの大きなカブトムシを後にして山頂へと戻り、下山しました。

 

下山している最中に気づいたのですが、私が履いていた黒い短パンだと思っていたものはどうやらスパッツでした。

 

はずかしー!

誰とも遭遇しなくて良かった。

 

貴重な経験が出来ました。

ありがとうございました。