矢岳 ~岩しるべ登山~

2022-9-28

 

長島町の矢岳へと登ってきました。

標高は402mで、長島町では前回登った大中岳(403m)に次いで高い山となります。

大中岳登山の際、矢岳にも登ろうかと思い足を向けたのですが、

進む道に自信がないためやむなく引き返す結果となりました。

 

そのため本日はリベンジ登山となります。

 

まずは広い路肩に車をとめて矢岳線を歩いていきます。

 

秋が全身を覗かせています

矢岳

この時の気温は30℃を切っており、月末近くにしてようやく暑さが和らいできました。

鹿児島は去年9月いっぱい30℃を超えていまして、その前の年と比べても暑い日が続く一年でした。

今年も長かったです。

 

しかし、今日は涼しい登山が望めそうです。

快適登山に歩行と気持ちに余裕がある私は、電波塔へと脇目も振らずに辿り着きました。

 

電波塔

電波塔右側の入り口

 

前回ここで断念した私ですが、意を決して進みます。

今までの登山との大きな違いが、ピンクのリボンがひとっつもなかったことです。

 

私の心の支え、生きる道、相方であり頼れる先輩の代名詞とも呼べるピンクのリボンがないことは心細く、私を始めてエスカレーターに乗る時のような幼少期の気持ちにさせました。

 

この辺りは登山道らしい幅のある道もありません。

幸い電波塔という大きな目印があるため電波塔に沿って左回りに歩いていきます。

 

シリアゲムシの仲間 メス

 

電波塔の左角から少し離れた所に、調べていた岩を見つけました。

結構ホッとしました。

 

受験生に人気が出そうな岩

文字岩のようで覗きたくなる隙間

 

まるで岩のサークルです

 

大岩が結構な目印となっていますが、相変わらずピンクのリボンはありませんでした。

慎重に先へと進んで行きます。

 

高熊山の弾痕を思い出しました

ここにも

 

上二つの写真の岩を過ぎると山頂へと辿り着きました。

矢岳と書いているので矢岳です。良かった。

 

登頂記念 三角点もありました

登頂記念 その2

ひよこまんじゅうみたいな岩

生い茂った感じが主のような岩

開けてはないけど、どこか穏やかにさせてくれます

山頂をぐるりと見渡しますが、景色がいいわけではなかったです。

山頂までの距離はそんなにないため、帰りは割と安心して戻ることができました。

 

 

良い経験ができました。

ありがとうございました。