藺牟田池 外輪山 ~前編~
2021-10-13
全部登りました。
前回、『①飯盛山』とタイトルにつけました。
その時は、『②愛宕山』や『③舟見岳』とひとつひとつ記事を書くつもりでしたが、一日で残りの6つの山を登りましたので、まとめて書きます。
(企画倒れですが良しなに)
朝の8時ごろに伊牟田池の駐車場に着きました。
平日のためか人が少ないです。
澄んだ空気がおいしくこれからの登山へのモチベーションが少しあがります。
藺牟田池の外輪山は、その名の通り伊牟田池をぐるっと囲む山々です。
標高はそんなに高くないので、割と気軽に登れると思います。
ただし、登山は登山なので準備はしっかりと行ってから登ってください。
まずは、駐車場からすぐの愛宕山(あたごやま)へと向かいます。
いつ頃からなのか倒木した道もありますが、ちょっとかがめば先に進めます。
天然のトンネルです。使われていない道を進むようで面白いです。
なんだか子どもの頃学校の帰り道に用水路を飛んだりして新しい道を探していたような気分になり、童心に帰ります。
愛宕山は何箇所か植物について説明する看板を見つけました。
ほとんどが今の時期に合わないものでした。
次は花を見るために登って見るのものいいかもしれません。
途中、鹿を見かけました。
私の存在に気付いたのでしょう。
あっという間に、ターッと走り去っていきました。
四本足は斜面を駆け上がるのに向いているのかすぐに見えなくなりました。 彼らにとって登山は朝飯前といったところでしょう。
私も彼(?)を見習って歩を進めていきます。
割とすぐに山頂には着きました。
愛宕山は480mです。景色はいまいちですが、少し開けた場所なのでまだ「登った」感があります。
ちなみに、愛宕山は全国に数十箇所あります。鹿児島県にも日置市や串木野市、鹿児島市や鹿屋市などにもあります。
愛宕は防火の神という意味があるそうです。
山火事が起こらないようにその名をつけたのでしょうか。
それも全国でたくさん・・・たまたまでしょうか。
話を戻します。
次は、舟見岳に向かいました。
愛宕山と舟見岳はつながっているので、少し下ってまた登ればたどり着きます。
というわけで、着きました。
舟見岳は、499mです。
あと1mで500mなのに測定された方々は、誠実な人たちなのでしょう。
私は、69cmのスズキが釣れたら、「70cmのスズキが釣れた」と言います。
虚勢を張らない姿勢には感心させられます。
次は、竜石に向かいます。
竜石は、少し離れた所にあるため、一度下山します。
下山の道は、丸太の階段を下りますが、結構間隔が狭いため、私は丸太の上を歩きました。
正直、危ないのでゆっくりと丸太と丸太の間をあるくことをおすすめします。
登山後の負担がかかった足だと予期しないことも起こります。
ご安全に。
しかし、この丸太の階段・・・長い。
なかなか終わりが見えませんでした。
逆にこっちから登ったほうが良かったと思いました。
丸太の階段が終わり、少し歩いてようやく下山できました。
そのまま竜石に向かいます。
この辺で、足がくたびれていましたが、ところてんのような足を奮い立たせます。
思ったより長くなったので、この辺で終わりにします。
次回は、後編に続きます。