烏帽子岳③ ~鹿児島市の神社参拝登山~
2022-5-4
標高が564mあります。
平川駅からの約4.5kmのコースと鳥居近くからの約3kmと少しのコースがあります。
(平川動物園からの8.0km以上のコースもありますが、現在道を閉鎖しています)
今回は楽をしようと鳥居近くから始めようとしたのですが、車がすでに止まっていて断念。
平川駅からのコースにしました。
平川駅には4,5台ほど駐車できるスペースがあります。
線路側のスペースは、月極駐車場なので注意!
それと民家の入り口前にも駐車しないようにしてください。
線路沿いの登山は初めてで新鮮でした。
線路のレール下の支えの大半は木材ですが、数十年したら交換するのでしょうか。
線路はどこまでも続くとありますし、点検とそれにともなう補修や修理は大変でしょうね。
写真の立札を右に曲がり、住宅地の中を歩いていきます。
その先のお寺の灯篭の道を抜け、T字路を右に曲がります。
ニシムタの看板の先に烏帽子嶽神社の鳥居があります。
ここから先は枯葉と岩が少しごろついた道になっていました。
ピンクのリボンを確認しつつ、進んで行きます。
烏帽子岳という名前なので、急こう配を想像していましたが、そこまでの道ではなかったです。
代わりに道のりが長くてバテバテでしたが・・・。
一つ目の鳥居から約500mおきにある看板ですが、バテバテの後半は早く会いたくて仕方がなかったです。
階段の先には烏帽子嶽神社がありました。
ここが山頂のようです。
拝んだ後に下山をしました。
良い経験ができました。
ありがとうございました。
烏帽子岳② ~霧島市のわっぜか急登登山~
2022-4-16
こちらの山々は霧島連山のすぐ近くにあり、道の駅 霧島に車を停めて登山口を目指します。
登山口のリサーチが足らず、そのまま霧島神宮に行ってしまいましたが、きれいな花や立派な鳥居が見れたので良しとします。
登山口の一つはどうやら神話の里公園を少し過ぎたところにある「文字岩」という看板の近くの登りの坂道のようです。
ちなみに文字岩とは、大きな岩の隙間に文字が書かれており誰が書いたのかも分からない霧島の7不思議の1つです。
霧島には他にも、ある時期だけ水が湧く川や亀のような石があったりと摩訶不思議な体験があなたを誘います。
隙間を見てみますが携帯のライトが点かない事実が発覚したため、暗くて何も見えません。
果たして何と書いてあるのでしょうか?
諦めて登山をします。
この山は、霧島連山から少し離れているのとビジターセンターのような駐車場がないためか登山客は少ないようです。
この日は全く会いませんでした。
それはもしかしたら山頂付近の急こう配コースも関係しているのかもしれませんが・・・。
前回の姶良市の烏帽子岳同様にノンストップ(撮影時は除く)で登ろうと決めた私はひたすら足を前に出して登ります。
早い段階でゼーゼーいいはじめ、走ってもないのにランナーズハイに入りかけました。
この急こう配の道は思った以上に長くてかなりしんどかったです。
登り切ってようやく山頂に着いた時には、座り込んでしばらく休みを取りました。
そういえば2つの山が連なっていた、と思い出した私は無の気持ちで足を動かしました。
そりゃ無の気持ちになるんだもの。
一般ファミリーは見かけないわけですよ。
無を体験したいファミリー上級者であれば私はこの山々をおすすめします。
小烏帽子岳への道のりはそんなにきつくはなく、その時の私にはありがたかったです。
ここからは下山になります。
こちら側は急こう配というほどの道ではなかったです。
下りは霧島連山は見えませんでしたが、上の写真のような観光スポットがありました。
その後は無事に下山しました。
良い体験ができました。
ありがとうございました。
烏帽子岳① ~姶良市の最高峰登山~
2022-4-9
烏帽子岳は、鹿児島県にいくつかあるようで、
その一つが姶良市にある最高峰の約703mの山です。
この山は以前登った県民の森にある長尾山・本仏石から北西側に少し進んだ所に位置しています。
山に少し入ったところで車を停めます。
ここから先は道が荒れていて並みの車では困難と判断しました。Uターンするほど広くない道なので、泣く泣くバックで下りました。
変わった植物を見るのも登山の一興ですね。
植物の種類が全然わからない自分としても新鮮な情報です。
途中まではルンルンモードで進んでこれたのですが、
山頂に近くなると勾配が上がってきました。
山頂までノンストップで行きたい私は、ヒイヒイ言いながら登って行きました。
周りの景色を眺めていたところ、ブンブンと音が鳴るので見てみると、クマバチが飛んでいました。
私は、疲れて動きたくないという清い心に従い、クマバチをおだやかに眺めます。
まるでテトに手を差し出すナウシカのようだったことでしょう。
しかし、クマバチはじりじりと私との距離を縮めていきました。
我慢しきれなかった私はそそくさと下山しました。
良い体験ができました。
ありがとうございました。
大浪池 ~日本一の標高のクレーター湖登山~
2022-4-2
霧島山の一角となる大浪池へと登って来ました。
思えば、初めて登山の記事を書いた韓国岳の絶景の一つが今回登った大浪池でした。
広く青い湖を上から望めたのは感動すら覚えたものです。
大浪池へのアクセスは、霧島市からであれば223号線を通り、えびのスカイラインの1号線を走れば着きます。
駐車場は道路の両側の路肩になります。
人が多い土日休みの日はできれば避けたいところですが、私が行こうと思ったのが土曜日でしたので車はいっぱいでした。
仕方なく、徒歩でいうと10分ぐらい下ったところにある路肩に停めることにしました。
大浪池登山口の路肩にはトイレがあるので、安心です。
登山道は、整備された道でした。
人も多いので、ゆっくりと登って行きます。
花だって眺めます。ゆっくり登れるんですもの。
登ってから30分ほどで山頂まで辿り着きました。
去年の10月に見た景色の通り、広大できれいな青い湖でした。
この湖は酸性と聞いていたのですが、鳥が泳いでいたのが不思議でした。
大浪池は湖の周囲を歩くことができます。
時計回りと反時計回りのどちらでも行けます。
今回は反時計回りに歩いていきます。
霧島山の山々を眺めることのできるコースでした。
こう配もそんなにきつくないです。
それゆえか登山客も多いのかもしれません。
一周するのに約二時間はかかったでしょうか?
山頂付近をぐるっと回るのはあまりない経験で楽しめました。
良い体験ができました。
ありがとうございました。
霧島山 中岳中腹 ~届かない山頂登山~
2022-3-12
霧島山の一つに数えられる中岳の中腹まで登って行きました。
中岳は、新燃岳の噴火の影響から山頂まで登れなくなっています。
1350mの山ですが、その中腹までを訪れました。
登山道は急こう配でもないです。
高さが腰当たりの草原の道を進んで行くのは、なんだか映画の舞台を歩いているようでロマンティックに感じました。
しばらく歩くと立入規制区域の際まで辿り着きました。
これ以上進むわけにも行かないので、ここで引き返します。
山頂まで登れないことはわかってはいましたが、なんというか中腹までっていうのはちょっと物足りないです。
下山の際に、鹿を見つけました。
こういった場にもいるんですね。
良い経験でした。
ありがとうございました。
高千穂峰 ~天孫降臨の地 拝見登山~
2022-3-5
高千穂峰に登ってきました。
鹿児島県と宮崎県をまたぐ山で、国宝指定された霧島神宮の近くにあります。
坂本龍馬夫婦が訪れた山としても有名ですね。
ビジターセンターでは500円支払えば広めの駐車場に停車できます。
トイレもありますし、そこで登山届も出せますので登る前に提出します。
駐車場からは大きな鳥居を潜って行きます。
途中までは整備された道を歩きます。
御鉢が近くなると登山道がガラッと変わります。
細かい砂利と火山岩の点在する道になり、勾配がある道にもかかわらず足元が滑りやすいのでなかなか前に進むことができませんでした。
えっちらおっちら登り続けなんとか火口部分まで来ました。
息も切れ切れでその場に座り込みました。
ほんっとうにきつかったです。
しかし、苦労して御鉢に来たかいはありました。
どれぐらいの量の土や火山岩を吹き飛ばしたのか分かりませんが、人じゃ到底かなわない地球のエネルギーの痕跡をそこに感じました。
最初の霧島神宮が建設された所には鳥居と祠がありました。
その脇を通り、高千穂峰を登ります。
(登っている最中の写真はありません。撮る気力がありませんでした。)
この日は強風が吹きすさび、遮蔽物もない山頂付近は身体が冷えるのでそそくさと下山しました。
貴重な経験ができました。
ありがとうございました。