韓国岳~最初は人多そうな所から~

思い立って登山をしてきました。

場所は宮崎県と鹿児島県をまたぐ韓国岳です。付近には硫黄山や白鳥山が見られます。

標高は1700mありますが、1200mほどの所に駐車場(500円)があり、そこから登ります。

 

駐車場の周囲には飲食店や霧島山について学べるエコミュージアムなどがあります。

(霧島山とは、韓国岳やその周囲の山々を含めた総称です)

トイレもいくつかありましたので、土日の人が多い時でも安心ですね。

 

登山の話に戻りますが、車を停めて真っ直ぐに登山口へと向かいました。

入口から少し進むと、登山届を提出する所があります。

書類とペンは、持参しなくても用意してあります。

万が一遭難した場合、登山届の提出をしたおかげで救助が早くなり、結果として一命を取り留めた・・・なんて事もあるかもしれません。

登山届の記入と提出は、是非とも済ましてから登ってください。

 

道は柵やロープに沿って歩けば、迷うことは基本ありません。

ただ、3合目辺りまでは、木の根っこが張ってありますし、それ以降はごろごろした岩が転がっていますので、あまり急がないでゆっくり登ることをおすすめします。

 

さて、子どもの時以来に久しぶりに山を登りましたが、、、

きっっっついです。

終始息ゼーゼーからの汗びっちょです。

塩分と水は欠かせません。10月になり、半袖で登った私でも汗が絶えず流れ出ました。

山なんだから涼しいでしょ?と思っていた私の認識は甘かったようです。

夏場に上る方は用心してください。(冬は寒いと思うのでその辺も用心)

 

1時間ほどで山頂に着きました。

韓国岳の埋まった火口を背にして目の前に見えるのは、大浪池です。

何となく池を囲む山の形のためか、空をジッと見つめる大きな瞳に見えます。

その瞳は、何万年も前からずっと地球を見守ってきたのかもしれませんね。

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大浪池



 

後は来た道を戻れば登山は終わりになります。

挨拶をすれば皆さん返してくれるのでこういったことも含めて登山はいいですね。

 

帰りはえびの市で慶珉(きょうみん)ラーメンを食べました。

ラーメンもさることながら、野菜餃子が私にとっては新鮮で美味しかったです。

 

素敵な休日を頂きました。

また、機会があれば登ってみようかと思います。