重平山 ~搔き分け登山~
2022-7-2
この山のアクセスですが、日置市からだと県道304号線の仙名伊集院線(せんめいいじゅういんせん)に入り、北上して下さい。
新幹線の架道橋を潜り少し進むと右折して、県道305号線の養母長里線(ようぼながさとせん)へと入ります。
右折する場所の目印は、「田代保育園」の案内板です。
(確か郡山と書かれた案内板もあったと思います)
※「上市来中学校」まで行くと、通りすぎていますので注意。
いくらか進み、「さつま日置農協 田代店」の先を左折。
ここには、「萩 高山」の小さめの案内板がありました。
その先のY字に分かれている道の右側に入るのですが、この時からは重平山の案内板もあったので、それを確認しながら進んでください。
今回は、登山口を探すのに少々苦労しました。
駐車場ですが、林道には小枝があちこち落ちていまして、車が傷つくことを恐れた私は林道入り口の際に停めました。
下山後に車を駐車場まで運んでみたのですが、ゆっくり進めることと大きめの木の枝が道を阻害していても2つか3つ脇に投げれば特に問題はなく辿り着きました。
登山中は林道入り口に車を停めておいてこう言うのはアレなんですが、
日によっては作業車が通ることもあると思うので、駐車場に車を停めた方がいいかと思われます。失礼しました。
ここからは桜島と野間岳を望むことが出来ました。
先にネタバレしますと、山頂の景色よりもここの送電鉄塔からの景色の方が良かったです。
登る意味はこの時点で決めておいた方が、後で損することもないでしょう。
このすぐあともアレでしたし・・・。
この植物は子どもの頃にかゆみを伴わせてきたので、ちょっと躊躇しつつも何とか通ることが出来ました。
ここからの登山道ですが、距離は結構長く感じましたが、急こう配の道はなかったです。
横に進む登山といった印象でした。
搔き分け道も送電鉄塔の所だけでした。
それとリボンがやたら配置されていました。
結んだ方は石橋を叩いて渡る方でしょう。
あれだけリボンがあれば私も安心して進むことが出来ました。
「分かりやすい」・「見やすい」・「安心」
教材の売り文句のようになりましたが、素晴らしい登山道でした。
特に案内板のある観光ポイントはなかったので、ずんずんと進んで行きました。
なんやかんや写真撮って進んでいる内に山頂へと着きました。
歩き出して約45分でした。
ネタバレの通り、山頂の景色はいまいちでしたが、山頂の中央の立札には登山者の名前がシールで貼られていました。数えてはいませんが、恐らく20~30人ほどだったでしょうか?
地元の方に親しまれている山のようです。
山頂で少しばかり休んだ私は下山をし始めました。
急こう配でない道なので、下山もわりかしスイスイと行きました。
良い経験ができました。
ありがとうございました。