花尾山 ~薩摩の三名山観覧登山~

2022-1-31

花尾山に登ってきました。

花尾山は鹿児島市にある山で近くには三重嶽や八重山があります。

花尾神社が麓にあり、日光東照宮に似ている部分があることからさつま日光とも呼ばれているようです。

 

また、鹿児島市は人口約60万人の街でもあります。

かつては大久保利通西郷隆盛といった維新の有名人たちが生まれた土地でもあり、彼らが生きた証は功績を称える銅像や史跡として今も残っています。

 

よく言われる話ではありますが、西郷隆盛肖像画は彼本人のものではなく、顔の上半分は隆盛の弟の従道のもので、下半分はいとこの大山巌をモデルにしたとされています。

西郷隆盛が写真嫌いだったからで、理由は諸説あるようです。

彼の肖像画を描いたのはイタリアの画家で隆盛本人とは面識が無かったたのこと。

肖像画を元に上野や鹿児島市銅像は作られましたが、隆盛の母親は似ていないと言ったとの話もあります。

彼が亡くなった西南戦争は140年以上も昔におきたものですから、現在ご存命の方で彼の顔を直接見た方はいないでしょう。

しかし、鹿児島で彼の名を知らぬものはいないともいえるので、実際の顔は知らずとも彼の活動と残したものの影響はとても大きなものと言えるでしょう。

 

話を登山に戻します。

花尾山は標高540mで鹿児島市の方々が休日の行楽地として訪れる人気の山です。

私が登山をしたのは月曜日で月末です。

世の社員さんたちはお忙しい日ですが、こういった日でも数組のご夫婦や若い方たちと会いました。

 

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駐車場 ここから登山口まで少し歩きます

道が二つに分かれるポイントがいくつかあるのですが、案内板に従うことと脇道に入るようなことをしなければ問題はなかったです。

 

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もうすぐ登山始まるって感じの道です

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南側の登山口

 

登山口は南側と北側があります。

私は今回やや近い方の南側の登山口から登りました。

北側は南側の登山口より少し先にあります。1本道です。

 

登山道は初めの印象としてはきつくはなかったです。

途中から少し勾配が高くなりますが、そこまででした。

ちょっとゼーゼーいったぐらいです。

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リンボーはしませんでした

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ここから少しだけ勾配が高くなります

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輪の中は通りませんでした

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寝そべってるように見えます

駐車場から40分ぐらいでしょうか?
山頂へと辿り着きました。

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開聞岳が見えます

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野間岳と金峰山らしき山も見えます




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登頂記念

本日は曇りで視界はあまり良くなかったですが、薩摩の三名山が一望できる素晴らしい景色でした。

(間違えていたら失敬)

 

山頂からはカブト虫岩というスポットに行けるそうですが、往復2時間30分という数字を見て断念しました。

 

今度行けたら行きます。

(行かない人のセリフですね)

 

下山はご夫婦に教えて頂いた急登だけど早めに降りられるという北側の登山口ルートにしました。

間違いなく早めに下ることができました。

ご夫婦に感謝です。

 

本日も良い経験ができました。

ありがとうございました。